『Nishiguchi’s Closet』と『祐真朋樹の衣裳部屋へようこそ』

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オンライン担当の西出です。

私たちの業界で話題のファッション本『Nishiguchi’s Closet』、もちろん入手して読了したわけですが、一消費者ではなく同業者として一言・・・

『準備と撮影、本当に大変やったやろうな・・・』

最初の感想がこれ。

この『Nishiguchi’s Closet』では、ビームスFのバイヤーにして、世界の目の肥えたファッショニスタさえ虜にしている稀代の伊達男?西口さんのオール私物によるスタイリング紹介が、なんと100スタイルも・・・汗
100スタイルですよ・・・。
その一つ一つに使用アイテムのブランドが入り、置き撮り以外にも着用したスタイル写真も差し込まれ、さらにちょっとしたコラムまで・・・汗

氏のスタイルはクラシックなアイテムにヴィンテージをミックスした非常に独自性の高いコーディネートが魅力なんですが、その一端といいますか、合わせるテクニックというより根底にある考え方、フィロソフィー的なところが理解できる良書ではないかと思います。

このボリュームで1,600円(税抜き)。
西口さんが培ってきたファッションの歴史が1,600円で覗けるという良心価格。
ファンならずとも、洋服がお好きな方であれば一度手にとってみられてはいかがでしょうか?

同じく『祐真朋樹の衣裳部屋へようこそ』。
内容の構成はほぼ同じ。
こちらは100スタイルという切り口ではなく、10月から3月までの毎日のスタイリング、日々のアウトフィットが紹介されています。
この本の構成を参考に作られたのかなぁとか思いながら比較するのも楽しいですよね。

ちなみに祐真さんのスタイリングは単純に半年間なので、180スタイル強・・・汗
こちらも1,600円(税抜き)。

「祐真さんって意外とジャケット着るのね・・・」みたいな感想を持った記憶がありますが、やはりモード畑の方だけあってラペル幅の違いや積極的な色使いが見られ、非常に華やかです。
一度パリのホテル「ル ムーリス」のバーでお見掛けしたことがありますが、おのぼりさんの私とは違いキチッとされていたな(どの目線か謎ですが・・・)と。

畑違いですが強烈なスタイルへのこだわりがあるお二人のスタイル本、ファッションを趣味として楽しまれている方にはどちらもおススメです。



今日の気になる↓

BARBA(バルバ)のカシミアフランネルソリッド3Bジャケット
やっぱり男は良いジャケットを着てなんぼなのかもしれませんね・・・。198,000円。

オンラインスタッフによるインスタアカウント↓
@guji_ginlet
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