タリアトーレ、グランサッソ雑感

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オンライン担当の西出です。

さて、早速19年秋冬の所感を。
まず前提として、ウール、カシミアなど原毛価格が高騰しているようです。
これ、毎シーズン言っている、定番の文言なような気がしますが、もう現代では避けて通れない事象のようですね。今後安くなることがないのでは・・・と思うくらい、天井知らずです。

これは、ファッションが一部の先進国のための嗜好ではなくなり、新興国の需要が上がっているということのようですが、真偽のほどは定かではありません。
ただ、現実として、来年も確実に価格は上がります。

今回のスタートはタリアトーレ。
相変わらずの安定感があるコレクション。
大きな変化はないですが、確実に時代と実需を捉えたラインナップでして、英国調の流れはそのままに、梳毛のコレクションを多めに、軽さと色気を意識した提案が多くありました。
プライス面も若干のアップはありましたが、納得できる範囲かと。
提案のメインになるジャケットブランドだけに、ここだけでは判断できず、ラルディーニ、ペトリロ、バルバ辺りと比較してからの決断になります。
ちなみに、19秋冬から、ライトな仕立てのシリーズだったサハラやダカールが、定番のモンテカルロの仕立てと同じ価格になるようです。お得に?手に入れられるのは、19春夏までのようです。

グランサッソは引き続きな感じです。
今シーズンベーシックなアイテムを幅広くオーダーし、経過も良好なので、継続したピックアップになりました。
新しい提案はあまりないですが、トピックスとしては9月から着られるコットンニットが良さそうなのと、スーツやジャケットのインナーとしてのニットベスト(ジレではなくベスト)というところでしょうか。
ここはプライスメリットが非常に高いので、迷わずビッグオーダーですね。来年も軸になること間違いなしです。

とまあこんな感じなんですが、具体的なアイテムに関してはメインブログから、バイヤー陣の報告があると思いますのでお楽しみに。

TAGLIATORE(タリアトーレ)のこの雰囲気、らしさがほとばしっています。113,400円。

オンラインスタッフによるインスタアカウント↓ 気が付けばそろそろ12月・・・。
@guji_ginlet
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