『gujiの縁側』
〜ぐじ 京都店(きょうとみせ)①〜

入社して約7年。その間変わらず思い続けたことがあります。

“gujiをもっと有名にしたい”
“こんな素敵なインポートを軸にした品揃えの店をもっと知ってほしい”
“本当のセレクトショップをお伝えしたい”

弊社代表の創業当初の思いの小さい版みたいな、個人的な思いですが、この思いは今もブレることがありません。

最初は京都店(きょうとみせ)に配属し、その当時は店内の様子だけでなく、置かれてる環境、商品構成、トレンド、スタッフ、会社の環境も今とはかなり違いました。

入社前からguji京都店は僕にとっては一番の思い入れのある店舗です。
入社当初は何も無かったと言っても良いぐらいの環境でしたので、その補填がまず最初の期待と思い、窓拭きから始まり、売り上げ獲得の為の戦略作成、シフト作成を含めた売り上げ管理、手書きで行う棚卸しも含めた在庫管理、倉庫整理、ストック整理、数値管理、又社内での序列の徹底、ビジュアル作成、人材育成などなど、細かいことを言えばキリが無いですが、過去に10年以上大手セレクトショップで学ばせて頂いた経験を社内に尽くそうと尽力して参りました。

ただ、何よりも大切にしていたのは、大手セレクトショップ以上のお客様との近さを感じる対話です。

gujiも3店舗になり、それぞれの店舗の特色はあれど、お客様との近さ、お客様とのファッションの共有、お客様との笑いのある対話は、何処までも大切に思っており、何よりも失くすはずのない弊社の”大前提”です。

全店、お客様に支えられて、必死に毎日を運営していますが、その”大前提”を一番に体現し、オープンからの約13年間ずーっとご来店して頂いてるお客様がいる京都店はお客様との距離感、近さをより感じる店舗だと思います。

大阪店の拡大に伴い、僕は大阪に主戦場を移しましたが、今も月に2.3回は京都店に出勤しております。

そんな、『ぐじ 京都店(きょうとみせ)』の毎月の取り組みや日常を通して、『gujiの初心、gujiの楽しさ、gujiの遊び』を改めて知って頂こうと思い、『gujiの縁側』内で、月一度の頻度で公開していこうと思っております。

何これ??という感は否め無いですが、入社当初から店舗の毎日真剣に楽しく取り組んでいる日常をblogで公開したいと思っていた念願のコンテンツだったりします。

僕達の何気無い店舗の毎日の活動や思いをお伝えすることより、各店舗に足を運んで頂きやすくなり、お客様の大切なお時間を一緒に共有出来るきっかけになればという、小さい小さいコンテンツですので、流し読みでも結構ですので、月に一度だけお付き合い頂きたいと思います。

まだ店舗に来られたことの無い方だけでなく、1回2回ご来店されて大したことねーなと思われた方も、再度ご来店して頂けたらなぁと思っております〜

因みに、balcone展開ブランドも全て展開しています!

ということで、第一回目は、gujiのMD兼バイヤー兼全店舗ビジュアル担当の高階が書かせて頂きます。
来月からは、弊社通販サイトのコンテンツ「SAITO STYLE」で有名⁉︎なのか分からないですが、きょうとみせ店長の斎藤が更新していきますので、宜しくお願い致します!

第一回目ということで、弊社一号店である京都店の個人的に好きなところを書こうと思います。

まずは、何と言っても、今や有名でもある建築会社の『ninkipen!』設計の店内では無いでしょうか。

このninkipen!代表の今津氏も実は、弊社代表のS社時代の元部下だったりします。
まだお互いが若い頃、いつか今よりも高いステージで一緒にやりたいと熱い思いを元に、弊社の全店舗内装は全てninkipen!が設計しております。
その設計第1号店は京都店になるのですが、モダンな内装はさることながら、

真冬の隙間風が半端ない、実はジャバラ状で開放感のあるガラス面…

いきなり室内にある、サイズ感が絶妙な螺旋階段…

店舗のど真ん中にあり、外から店内を見えなくしてることが、店内を隠れ家にしてくれるフィッティングルーム…

店内のキャパシティに全く合ってないけど、その風貌が何となく納得してしまうレジ…

13年の歴史を感じ、横向きにならないと通れない狭さが、わざと感がありデザインと化している裏口…

どれも、他では見れない斬新さを感じます。

入社時と比べ、圧倒的に物量も増えましたので、昔はお客様と対話する為に使っていた、こちらも店舗の広さに全く合っていないけど貫禄を感じる大きなテーブルは、今や平台となり常に商品が並んでおり、お客様の一番目に付くスペースとなっています。

僕は違和感という感覚が凄く好きです。
その違和感を狙って作った店舗の内装は、入社当初から大好きで、他社さんでは中々見られない店舗内装です。

この狭い空間に所狭しと商品が並んでおり、スタッフが3人いると狭くも感じてしまうような店内ですが、天井が吹き抜けていますので、実際よりも広く感じられると思います。

螺旋階段で上がる2階には、昔はデスクを置いて作業をしていましたが、今はディスプレイのスペースとなっており、入り口上のディスプレイスペースも加えると、店内以上にバカでかいウィンドウ(VP)となっており、それも京都店の大きな特徴です。

全てが違和感からのデザインであり、そんな空間がお客様を長居させてしまうマジックもあるとか…

それを良いことに、更にお客様を長居させるスタッフ達も多種多様で個性的です。

写真向かって左の弊社の創業メンバーで取締役でバイヤーでもある岩佐。
彼は兎に角温厚です。超が付くほど温厚です。
一言で言うと、ええ奴きわまりないです 笑
なのに、ストイックな一面を待ち合わせた僕のS社時代の同期でもあります。
顧客保有率は弊社No.1。彼とただ話したいだけでご来店される方も多数いらっしゃいます。
創業からずっと京都店に勤務しており、あの競馬界のレジェンドの武豊氏も彼の接客の虜⁉︎とか。。

次に写真右の店長の斎藤。
彼は元々はアルバイト。
そこからの雑草魂で這い上がった男というと、元巨人の上原バリにカッコよく聞こえますが、上原ほどのセンスや能力も無い反面、人に誰よりも興味があり、誰からも親しみを感じられやすい能力の持ち主です。
あのワコールの現社長からも接客は最高!と言わしめた対話力は、社内一かも⁉︎しれません…

写真向かって左の、えっ‼︎と言いたくなる、gujiらしくないような風貌ですが、guji始まって以来のニューキャラの吉川。
入社8ヶ月ですが、既に顧客様からはイジラレ、、いえ、愛されており、ノーアウエーという言葉はこの男の為にあるのかと錯覚するほど楽しい奴です。
まだまだ修行中の身ではありますが、もはや数年いるかのような風格で、初めてご来店されるお客様にもいち早くお声掛けするのもこの人です。

そして右の、本当に数日前ぐらいに入社した前澤。
ですが、先にお伝えした吉川よりも、アパレル歴は長く、前社は有名セレクトショップのT社。
持ち前の経験を今後どう活かすかが見ものですが、初日から物怖じすることなく、guji愛を全面に出しており、殆どのスタッフのインスタもフォロー済みと、、恐ろしいなと思うばかり。。
まさに今風な彼も、お客様との対話が大好きですので、今後は更に顧客様を喜ばしてくれるはず…です。。

ということで、第一回目の本日は、簡単な店舗の紹介と4人のスタッフ紹介でしたが、今後は京都店やスタッフ達の日常を通して、普段は各SNSであまりお伝えし切れていない”gujiの楽しさ”を斎藤店長がお伝えしていきますので、月1の読み物代わりに、『ぐじ 京都店(きょうとみせ)』の公開を楽しみにしていてください〜‼︎

たまーに僕も出てくると思いますが。。笑

《balcone Instagram毎日更新中!》

明日は、ニットブランドのご紹介です!

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