〜ぐじ京都店(きょうとみせ)⑯〜
夏の京都といえば・・・
皆様、こんにちは！！
ぐじ京都店(きょうとみせ)の前澤です。
もうすぐ長い梅雨も明け、ようやく夏本番！
夏の京都の最大のイベント言えば、天神祭・神田祭と並び日本三大祭の一つである祇園祭ですよね。
ご存知の方も多いと思いますが祇園祭は、千百年の伝統を有する八坂神社の祭礼です。
古くは祇園御霊会と呼ばれ、貞観11年に京の都をはじめ日本各地に疫病が流行したとき、平安京の広大な庭園であった神泉苑に、当時の国の数66ヶ国にちなんで66本の鉾を立て、祇園の神を祀り、さらに神輿を送って、災厄の除去を祈ったことにはじまります。
祇園祭は、7月1日の「吉符入」にはじまり、31日の境内摂社「疫神社夏越祭」で幕を閉じるまで、1ヶ月にわたって各種の神事・行事がくり広げられます。
残念ながら今年は新型コロナウイルスの拡散防止策として、山鉾巡行は５８年ぶり、神輿渡御は７４年ぶりに中止となりました。
しかし、京都の街並みはほんのりとお祭りの雰囲気に！
私が通勤で通る寺町商店街、新京極商店街も例年通り提灯が上がり、祇園祭仕様のコンチキチンのBGMと相まって風情を感じながら通勤をしています。
前職より長年京都で勤務している私ですが、京都らしさを特に感じられるこの季節が一番好きなんです！
四条御旅所の様子。
例年ですと八坂神社の御祭神が祀られた神輿が安置されますが、例年と違う形で御神霊が御旅所に入られました。
御旅所には神籬（ひもろぎ）として榊と金弊が3基並んでいます。
少し寂しい感じもありますが、今年は仕方ないですね・・・
少しでも祇園祭の雰囲気を感じるため、営業終了後お散歩がてらに八坂神社に行ってきました。
夜の八坂神社はより一層神々しく、心が洗われる気分になります。
歩いて行ける距離にこういうスポットがあるのも京都が好きな理由の一つなんです！
今年は宵山も中止となり、露店での楽しみも残念ながら来年に持ち越しとなりましたが・・・
来年は例年通り祇園祭が行われることを心から願っています。
次回のぐじ京都店(きょうとみせ)blogは、吉川がお送りいたします！
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明日は、『MARNIのご紹介』です!
