『gujiの縁側』極私的収集物40 ~この秋結構シャツを買っています編~

私オンライン担当西出は大阪府岸和田市出身。
先日コロナ禍において中止されていた祭礼が2年ぶりに執り行われ、コメント欄を見る限り結構批判がありそうな雰囲気。

私は現在大阪市在住で、そもそもそんなにだんじりに興味が無いんですが、岸和田の一部の人は本当にだんじりが好きで好きでどうしようもなく、終わった瞬間から来年のだんじりについて考えるという方もいらっしゃいます。

こういう方が歴史と伝統を後世に受け継いでくれるんだな・・・と思うと同時に、そこまでせんでも・・・と思ったりもしますが、私はだんじりと聞くと小藪さんのこの話を思い出します。

Bagutta(バグッタ)のYOYOGIヨヨギ。
YOYOGというモデル名は東京の代々木から取られているそうです。

程良いビッグシルエットなんですが、襟やポケットのバランス、ちょっと硬めのカフなど全体的な雰囲気が素晴らしいモデルです。
クリーンなんですけど抜け感があり、大人が無理なく着られるシルエットというところでしょうか。

gujiではタイプライター生地とネル生地の2種ご用意していましたが、ネルは早々に完売、タイプライターもほぼ完売という感じです。

私の個人オーダーはguji展開のタイプライターと同じ生地で、色はクリーム色といいますかベージュといいますか、guji的に言うとおそらく「ソルベージュ」色。
展示会サンプルとして用意されていた色がこちらだったんですが、この色良いな~と思いつつオーダーは白と黒になっていたので、個人的にオーダーさせて頂きました。
非常に良い感じです。

シャツなのでシャツとして着ることが多いですが、前を開けて軽めの羽織としても使います。
生地に張りコシがありますので、ピシッとしたシルエットになるんですね。

緩めのボックスシルエット。
ドロップショルダーの具合も適度でして、モード感も行き過ぎることなくという印象。

Baguttaはミラノを拠点とするシャツブランドでして、クラシックなイメージがあるかもしれませんが近年凄くモダンなプロダクトを提案しています。
あまり知られていないかもしれませんがイタリアトップのデザイナーズブランドのシャツを縫っていたり、とあるビッグブランドのスーツスタイルのインナーのシャツは全てBaguttaの物が使われていたりとナポリのファクトリーブランドとは一線を画す仕上がりが評価されています。

別にナポリがどうとかミラノがどうとかというわけではなく、gujiで取り扱っているシャツブランドの中ではちょっと毛色が違うという感じですね。
最近はこういったアウターとして着られるタイプのシャツが人気なので、自ずと存在感が高まっている印象。

次の春夏シーズンも良いオーダーが出来ていると思いますので、是非ご期待頂ければと思います。

過去の『極私的収集物』はこちらから

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