先日、いつも京都店でお世話になっておりますお客様のご紹介で、マネキン最大手会社の七彩の展示会を初めて拝見することが出来ました。

gujiとbalconeの仕入れを任されている傍、社内のビジュアル関係も担当しているのですが、洋服ブランド以外の他会社との関わりは薄く、大変貴重を頂きました!

そのお客様のご紹介ということで、なんと七彩の専務の方にご案内をして頂き、大変恐縮していたのですが、とても気さくな方で、僕達の様な若輩者にも親切に丁寧に、一つずつご説明を頂きました。

この場をお借りしまして、御礼を申し上げます。

マネキンのバリエーションの中に人間をそのまま型取り、それをそっくりに仕上げてしまう物もあり、専務ご自身がモデルになっておりましたので、記念にご一緒に写真を撮らせて頂きました〜

どちらが本物か分かりますか!?笑

この展示会を拝見させて頂き、マネキンの表現力の固定概念が消えました。

物理的に不可能と思っていたことも、今の技術やアイデアで固定概念を覆します。

また、僕達洋服業界でも注目されているエコに対する取り組みも実践されており、リサイクル素材のマネキンなどもあり、そのクォリティーには圧巻でしたし、大切な見栄えに関しても新さを創り上げます。

本当に「創造力」という力が凝縮された素晴らしいマネキンばかりでした！

マネキンだけでなく、什器の展示もしており、こういった靴の陳列はよく見ます。
ですが、枠を外すことで、ウエアーも掛けられる全く違ったスパンにもなります。

店舗のレイアウト作成していると、１スパンごとの表現への行き詰まりがどうしても出てきます。
通常はスパンの変化にも限界が必ずあります。

ご来店されるお客様に常に新しさを発信したいという作り手側の”欲”を具現化した、素晴らしい什器ですね〜

家族を連想させるマネキンですが、こうやって3体並べるだけで、見る側は勝手に想像力が増します。

マネキンで抱っこしている、されている様に見せるのはとても難しいと思います。
全く違和感が無いので、リアリティーが増しますよね。。

流石ですね〜

どこかで、見たことのあるマネキンです。

あのシャネルは、ほとんどこのマネキンのモデルを使用して表現しています。
通常よりも全体的に大きく、より人間に近い作り込みです。

先ほどの柔らかさを感じるマネキンとは正反対のモデルですね〜

素晴らしい。。

他にも様々なマネキンがありましたが、出来ない体の形は無いのではと思うぐらい、様々な種類がありました。

ウインドウを作成している過程で、表現したいウインドウとマネキンのポーズがどうしても合わないことや雰囲気が合わないことがあります。
ウインドウの表現力を上げるには、マネキンの在り方はとても大切です。

マネキン市場にもトレンドや現代にあった形がどんどん出てきています。
本当に素晴らしい表現をする為には、そのテーマに合った新しい表現力のあるマネキンも使用すべきだと痛感されました。。

弊社の敏腕ビジュアルコーディネーター(VC)の片平も真剣です。。

いつか、大きな企画をする際にこういったマネキンや什器を使用し、誰もが目を引き、誰もが見入ってしまう様なディスプレイを作りたい!という大きな野望が新たに生まれた日になりました〜

今後の弊社の店舗の作り込みにもご期待ください!!

《balcone Instagram始めました！》

明日は、メガネ?のご紹介です!