『gujiの縁側』
待望の復活‼︎‼︎‼︎ Casely-Hayford(ケイスリーヘイフォード)

個性的なコートですよね
目を引くことは確かだけど、スタイルイメージが出来ないと思われがちな柄かもしれません
確かに、一見はなかなか難易度の高さを感じますが、実はこういった特異性の強い物の方が合わせるのは難しくなかったりします。

よく、ファッションショーでは、個性に個性を被せ、更にそのアンバランス感や違和感を視覚に発信していきます。
ですので、現実的な着こなしを発信しているのではなく、感覚的なメッセージを発信しているのが、ファッションショーです。

現実は、メッセージよりもスタイルが重要になるので、他の合わせるアイテムをよりシンプルにすることで意外と確立されます。

Casely-Hayford(ケイスリーヘイフォード)も実は今回のロンドンコレクションに出る予定だったとか…
ですが、コロナの為、全て中止になりましたので、その勇姿を見ることはできませんでした。
恐らく、ショーの為のアイテムだったのかなと思います。

父親と息子の二人でブランドを築き上げて来ましたが、約2年前に父親が亡くなり、それと同時にブランドのコレクションも休止になりました。
そして、息子のチャーリーが、一人で再スタートするCasely-Hayfordは、父親がどの時代においてもブレなかったサビルロウ魂を残しながら、チャーリー独自の世界観を2021年春夏から、発信していきます。

個人的にも、待ちわびた再スタートですので、僕にとってもbalcone(バルコーネ)にとっても凄く刺激のある二ユースです。
その内容をご報告したいと思います!

正規代理店様が展開する多くのブランドの中で、入り口でミニマルに異彩を放つCasely-Hayfordのブースは、遠目から見てもワクワクする気持ちが止まりません。
懐かしい感覚と新しい感覚とが入り混じったコレクションは、手に取るものが増えます。
うーん、やっぱりイケてますね〜

その中でも一番に目に止まったのは、このセットアップです。
イギリスらしいグレンチェック柄に、ワイドシルエットのパンツとゴージ一に拘ったモダンなWジャケット。

着用しているのはサイズが大きめにはなりますが、来年の自分がそこに立っているぐらい、購入確実な商品でした。

古臭く無く、やりすぎ感も無く、大人が遊ぶと、こんなにも洋服の楽しさが伝わるのかと思えるモデルです。
これは、すごーくお勧めです!!

先頭のコート以外でも、オーセンティックなオーバーサイズコートの展開もありました。
Casely-Hayfordの大きな魅力は、洗練されたパターンワークから成るシルエットに感じます。

特にコートは秀逸です。
間違いなくカッコ良く、間違いなくお洒落に見え、間違いなくスタイルを確立してくれます。

このコレクションの一つのスタイルテーマでもあるのですが、テーラーのジャケットにスケーターが履く様なショーツを合わせるスタイル。
この違和感に色々思うことはあるとは思いますが、ジャケットをカーディガンの様なイメージを持つとその違和感も変化します。

Wジャケットの前を開け、インナーに清潔感の感じるシャツを入れ、ボリュームのあるショーツとの合わせは、面白いだけで無く、意外と纏まったスタイルになりますよ。

再スタートの大きな目玉企画が、吉田カバンとのコラボレート。
Casely-Hayfordは拘ったパターンを大切にし、それを表現する拘った製法技術は日本にあると思っています。
ですので、生産は日本製が多いのですが、日本に対しての思入れもとても強いブランドです。

その日本を代表する吉田カバンことPORTERとのコラボレートは、なんかシャープです。

画像にある物が、形色も含めて全てです。
全て展開予定ですので、どれが良いか決めておいてください〜笑

何はともあれ、良い再スタートが2021年春夏に切れそうです。
今から楽しみで仕方無いですね!!

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明日は、2020年秋冬商品の紹介です!

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